あいさつ

 2020年度、コロナウイルス感染拡大防止に伴う学校休校、団活動停止要請により、なかなか新たなスタートを切れない状況です。

この苦難を乗り越えた先に、明るい未来が待ち受けていることを信じて、今はただ活動再開の時を待つのみであります!

2019年度を振り返ると、大原SSSにとって希にみる激動の1年でありました。

チームに激震が走った、辻代表のご逝去。あまりにも早すぎる別れ。本当に悔しい別れでありました。あとを継ぐ我々の思いは1つ。辻代表の意志を受け継ぐことであります。

『努力は嘘をつかない、サッカーの神様は必ず見てくれている』・・・選手も保護者もスタッフも、みんながこの辻代表の言葉を胸に!!

 

そんな悲しい別れのあとには、それこそ辻さんが運んできてくれたかのように、嬉しいビッグニュースも舞い込んできました。

大原SSS卒団生 山田真夏斗君(島根県 立正大淞南高校卒)が、Jリーグ松本山雅FCとプロ契約、大原卒団生初のJリーガーの誕生。さらに、冬の全国高校サッカー選手権では、同じく大原SSS卒団生 西谷大世君が、静岡県代表の静岡学園高校の左サイドバックでレギュラーとして出場し、見事全国優勝を成し遂げました。

そんな2人の活躍は、こんな田舎の小さなスポーツ少年団からでも、諦めず、努力をすれば、でっかい夢は叶うんだという希望、そして大きな刺激を与えてくれたと思います。

 

大原サッカースポーツ少年団、今までも、これからも、ブレずにコツコツ努力し続けましょう!

 

また、チームというのは自チームの努力だけで成り立っているのではなく、いつも交流して下さるいろいろなチームの皆さんのお力添えがあってこその大原SSSであることも忘れないようにしましょう。

 

大原サッカースポーツ少年団は、いつまでも発展途上、伸びしろのあるチームでありたい!!選手、保護者、指導者の三位一体、今後も引き続き皆さんのお力添えを何卒宜しくお願いいたします

 

令和2年5月 

大原SSS監督 : 奥村 智